おやじのたわごと

人を敬う気持ち

4月から始まった新しいNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」が良い。
具体的なあらすじは省略するが、観ていてほっこりした気分にさせてくれる。

特に東京の出稼ぎ先で出逢った父親(沢村一樹)と洋食レストランの人々(宮本信子、佐々木内蔵助)とのやりとりは、ベタだったがそれがよかった。
しかし、ドラマで使われる日本語のなんと美しい事か。
もちろん、茨城弁が美しい訳ではなく、人々の話し言葉の端々に他人を敬う気持ちが漂っている。

そう言えば昔のニュース映像を観ても人々はデパートへの買い物には正装で訪れ、テレビのインタビューも敬語や丁寧語で答えている。
亡くなった僕の祖父母もそうだった。

最近、スーパーなどのレジ係の人は高齢者への対応に苦慮していると言う。
「レジ袋要りますか」と尋ねると、「いる訳ないだろ」とか「いるに決まってるだろ」などとどっちのパターンでもキレられるという。
そういえばついこの間、60代の人たちと居酒屋に行くハメになったのだが、おじいちゃん達は迷わず飲み放題を注文し「頼まないと損」とばかりに次から次へと酒を注文します。そして店員さんが「ラストオーダーです」と声をかけると既にベロンベロンにも関わらず、さらに注文を重ねついには酔い潰れてしまった。
その後店から移動させるのに苦労しました。

なんでこんなに老害だらけになってしまったのか。
昔のお年寄りはもっと思慮深く、穏やかで、力強く、謙虚で、優しかった。
戦後デモクラシーから高度経済成長期に青春時代を迎えた世代はお世辞にも尊敬出来ない。
まさに、明治は遠くなりにけり 。

あっ、そう言えば、あの国の人たちと似てませんか。
今まさに高度成長をしている隣の国。
中国人と今の日本の高齢者って似てますね。

「衣食足りて礼節を知る」と言いますが、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」なのですね。
つくづく、アジアは清貧が身の丈なのだと痛感します。

「子供叱るな来た道じゃ、年寄り笑うな行く道じゃ」と言いますから、自分も間違った道を歩まないように「人の振り見て我が振り直せ」で気をつけます。

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Category : その他
Tag : 教育 学校
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入れ墨っていつから学校公認なの?

最近の学校事情をすべて把握している訳ではないのだが、高校生の入れ墨が学校で容認されているとは知らなかったです。
だって、ジャスティンビーバーが転校生として登場するソフトバンクの学割のCMは、ジャスティンの首筋に入れ墨(タトゥー)が見えるでしょう。
学生向けのCMに、天下の大企業が不謹慎な内容を放映する訳ないじゃないですか。

自分が通っていた頃にそんなものを入れていたら即停学もしくは退学だったのに、いや〜〜最近の学生を取り巻く事情は随分変わりましたね。

ところで、そもそも入れ墨って人に見せるものなのですか?
街で裏社会の人とおぼしき方を見かける事はあるが、人目につく場所に入れ墨をしている人を見た事が無い。
入れ墨はおそらく見せびらかしたりするものではないのだろう。
いはゆるタトゥーと呼ばれるものは、裏社会に属していない人間のものなのかたまに目にする機会がある。
タトゥーはおそらく見せびらかしたりするものなのだろう。

しかし、タトゥーを入れている芸能人やスポーツ選手を見ると「こいつ馬鹿なんだろうな」とか「入れ墨は見せないからカッコいいけど、タトゥーは見せ物だから格好わるい」と勝手に偏見の目で見てしまう自分の心の狭さに悲しくなる。

昨夏、倒れそうな暑さのなか、室内でも長袖のカーディガンを決して脱がない40過ぎの女性がいた。
聞けば右腕にタトゥーが入れてあるそうで、昔の彼氏の名前が彫ってあるそうだ。
そのおばはんは22才の娘共々「闇金ウシジマ君」が好きで一緒に映画に行く予定だとか、妊娠すると運気があがるらしく娘がお腹にいる時にはパチンコ屋に毎日通ってたとか、聞きもしない事をべらべらとよくしゃべる。

10代で妊娠するのも、「闇金ウシジマ君」が好きなのも、妊娠中にパチンコ屋に通うのも、別に悪い事をしている訳でもないのに、「タトゥーいれてるから馬鹿なんだろうな」とやっぱり思ってしまった。

いかんいかん、天下のソフトバンクがタトゥーを入れている芸能人を学生向けのCMに起用する時代に、そんな偏見を持ってはいけないのだよ。
時代に乗り遅れない為にも、高校二年生の息子と一緒にタトゥー入れて来ま〜〜〜す。

気が向いたらね。

死ぬまで入れないと思うけど。

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Category : テレビ番組
Tag : 学校 教育
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個別指導の意味

前回からの続きです

「塾を辞めたい」と愚息が言い出した時、「よし、今ならまだ間に合う」「あと、半年ある」「よくぞ、辞めたいと言ってくれた」と思ったものだ。

先週から「下克上受験」というドラマが始まったが、同じように「じゃあ、俺が教えたる」となった。
友人達は皆「出来るの?」と言っていたが、人様のお子様を教える訳じゃないし所詮は高校受験なので、なんの問題もなかった。
ちょっとだけ自慢させてもらうと公立入試本番の成績は偏差値63の公立高校に合格した同級生と同点でした。

教え方はテストをして出来ないところを教えるだけ。
もちろん、英単語や漢字は暗記させたが本人はテキトーにやってました。
映画のビリギャルを観たときも思いましたが、本人が何につまづいているのか理解する事が個別指導のすべてだと思います。
つまり教える方に子供が何をどう勘違いしているのか、どこの落とし穴にはまっているのかを推察する力が必要な訳です。
答えの間違いを指摘するだけならアルバイトで充分です。

ちなみに愚息は偏差値63並の学力で「学校のランクをひとつくらい落として、成績トップクラスにいた方が高校生活が楽しいぞ」と言った僕の意見に従って、偏差値47程度の学校に入学した。
その学校は偶然にもドラマ「下克上受験」の主演をしている阿部サダヲの出身校なのだが、入学して最初の定期テストで下から100番以内の点数を叩き出した。

う〜ん本当ならトップ10くらいには入るはずなんだがとは思いつつ、楽な学校に行けたと安心して全く勉強しない愚息を見てると「人生そんなに甘くはないんだよ」と心でつぶやく今日この頃なのです。

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Category : 学校・教育
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