「いつか」とは今日かも知れない
京都府亀岡市でまた
小学校に向かう集団登校の列に車が突っ込み、約10人が負傷した。
昨年は栃木県鹿沼市でも集団登校の列に大型車が突っ込んだ。
「いつかこういう事故が起きるのではと思っていた」らしいが、その日が今日だとは夢にも思っていなかっただろう。
「いつか」と言いながら、「まさか起こる訳が無い」と思っているからだ。
通学路の危険区域のスクールゾーン化や交通規制は一朝一夕では実現しない。
そうこうしているうちに事故が起こるかも知れない。
でも、ひとつだけすぐに出来る事もある。
集団登校の廃止だ。
大人がいても轢かれる時は轢かれる。
今回の事故は、その大人も轢かれた。
非情な言い方をするようだが、事故が起きたときの被害を最小限にとどめる為にも集団登校を見直してもいいと思う。
<交通事故>いつか起こると…通学路、抜け道に 京都・亀岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120423-00000037-mai-pol
毎日新聞 4月23日(月)11時56分配信
のどかな朝の通学路の風景が一変した。京都府亀岡市の府道で23日、
小学校に向かう集団登校の列に車が突っ込み、約10人が負傷した事故。京都では12日にも祇園で暴走した車にはねられ19人が死傷する大惨事が起きたばかり。通学路で血を流して倒れる子どもたちの姿に、近所の人たちは言葉を失った。
◇現場
現場近くの無職、岡田豊さん(77)は午前8時ごろ、救急車のサイレン音を聞いて現場に駆けつけた。「小学生5、6人が倒れていて意識がなかった。皆無言で、痛いとか助けてとかも言えない感じだった」と緊迫した様子で話した。
「(現場の道路は)地元以外の人が、対向車が来ないからばんばんスピードを出して抜けていく。何のためにわざわざ通学時間帯だけ一方通行にしているのか。保護者も交差点では見守っていたのに」と憤った。
事故現場のすぐ近くにある亀岡篠郵便局の栗山郁夫局長(51)は、出勤してきた時に、子どもたち7、8人が倒れて動けずにいるところに出くわした。軽乗用車を運転していたとみられる若い男性が警察に事情を聴かれていたといい、「白線をひいただけの歩道で、子どもたちは集団登校の途中だった。通学路でこんなことが起きるなんて」と憤った。
近所の人たちによると、現場の府道の最高速度の制限は40キロで、通学路になる午前7〜9時は一方通行になるという。近くの主婦(46)は「近くの国道バイパスが有料になったため、(現場の道路を)抜け道にするドライバーも増えた。事情を知らず、逆走する車もある。いつかこういう事故が起きるのではと思っていた」と声を詰まらせた。
◇病院
負傷者は京都、大阪両府や兵庫県など6病院に搬送された。
公立南丹病院(京都府南丹市)に搬送された小谷真緒ちゃんの祖母(60)は病院に駆け付け、「顔が血だらけになっていた。なんでこんな事故が起こるのか。心配だ」と不安そうに話した。
負傷した松村幸姫(ゆきひ)さん(26)は妊娠中だった。妹(24)は同病院で「小1の長女の登校に付き添っていたらしい。先日、祇園で事故があったばかりで気をつけようと言っていたところだったのに」と涙ながらに話した。
◇学校
現場近くにある安詳(あんしょう)小には、事故の知らせを聞いた保護者が続々と駆け付けた。東佳明教頭によると、校内で事故の状況を説明しているという。他の児童らには今のところ大きな動揺はないが、教諭らが「心配しないで」と声をかけているという。
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